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簡単にできる誰でも1,000万円貯める方法!貯金額ごとのステップも解説

貯金1,000万円と聞くと皆さんはどういう印象を持つでしょうか。「自分には縁がない話だ」「今、貯金が全くないよ」と思う方もいるかもしれません。しかし、貯金が1,000万円ある方も最初は貯金が0円からスタートしている人です。そこから貯金を増やしていくためには、固定費の見直し、給与天引き等、ちょっとした仕組みづくりを一度行えば、無理なく、自動的に、誰でも簡単に1,000万円を貯めることができます。

1.1,000万円貯めるためのスタート地点!固定費の支出を見直し

とてもオーソドックスな手法ですが、効果てきめんな方法です。考えてみてください。ストレスある仕事や夜遅くまでの残業により、収入を月2万円増やすことと、固定費の見直しにより支出を月2万円減らすことはどちらが楽でしょうか。おそらく支出を月2万円減らすことを選ぶと思います。では固定費の支出の見直しは何から進めていけば良いのでしょうか。我が家が月2万円の支出を削減した例を記載します。

以下、我が家の固定費の見直しの例

携帯料金:夫婦で大手キャリアのソフトバンクから格安SIMのY!mobileへ乗り換え(5,000円/月の支出削減)

5,000円×2=10,000円/月から3,000円+2,000円(家族割)=5,000円/月に変更したので5,000円/月の支出を削減しました。一時期は楽天モバイル+格安SIMを併用して、携帯代を実質ほぼ0円にしておりましたが、残念ながら現在では、楽天モバイルの料金プランが変更になりましたのでできなくなりました。しかし、その時も通信量を気にしながら生活しないといけなかったので、現在はその心配もなく、快適に携帯を使えています。

出典:「電話通信料の推移と消費支出に占める割合」総務省|令和3年版 情報通信白書|電話通信料 (soumu.go.jp)

医療保険・生命保険料:夫婦で医療保険と生命保険の見直し(6,000円/月の支出削減)

合計で16,000円/月から10,000円/月に変更したので6,000円/月の支出を削減しました。医療保険は色々な考え方があると思いますが、国の制度である「高額療養費制度」(医療機関や薬局の窓口で支払う医療費が1か月(1日から末日まで)で上限額を超えた場合、その超えた額を支給する)(参考:厚生労働省ホームページ)があることを考え、手厚い保障内容をやめ、見直しを行いました。また、生命保険に関しても、手厚い終身保険から子供が大学卒業するまで教育費や生活費をカバーできる55歳頃までの保険内容に見直しをしました。

その他

税金:iDeCo(個人型確定拠出年金)で、自分用の年金を毎月積み立てることで、住民税と所得税の節税をしました。(4,000円/月の支出削減)

20,000円/月積み立てている場合、私の年収の場合、合計20%の節税になるので、4,000円/月の支出の削減になります。もちろん、積み立てたお金は60歳以降のタイミングで、国民年金と厚生年金を受け取るタイミングで上乗せして受け取ることができます。節税になる額は収入によって異なります。

車両保険料:車両保険の見直しをする。(4,000円/月の支出削減)

自損事故等手厚い保障内容を見直したことにより、8,000円/月から4,000円/月に変更したので4,000/月の支出を削減しました。

光熱費:大手電力会社にガスとセット料金にする。個別に電力、ガスの契約をするよりも割引率が高くなります。

2.1,000万円貯めるために一番重要!給与・クレジットカード天引きによる貯蓄

固定費の支出を見直しが貯金1,000万円のための初めの一歩ですが、給与・クレジットカード天引きによる貯蓄は、1,000万円貯めるために一番重要になります。皆さんも給与が振り込まれた後に、すぐに飲みに行ったり、ボーナスが振り込まれた後、ぜいたく品を買ったりしたことはないでしょうか。私は今までずっとそうしてきました。そしてせっかく汗水たらして貯めたお金を、今、冷静に考えればなぜ買ったのかと思うものも購入し、散財してきました。確かに、ときどき気分転換にお金を使うことはもちろん有意義なことで、人生において大切なことだとは思いますが、給与・ボーナスが振り込まれた後に常にお金を使ってしまっては貯金ができません。そこで、給与・クレジットカード天引きによる貯蓄をおすすめします。

具体的には、社内預金があれば、一般的に利息が高い社内預金の活用。なければ財形貯蓄等で給与収入からあらかじめ天引きになるシステムを活用すると貯金が自動的に増えていきます。私の場合は、収入の20%ほどを天引きして、社内預金に入れて、ボーナスを受け取るたびに20万円を社内預金にまわすようにしています。

3.貯金額ごとのステップと感想

(1)0~100万円

今までの貯金などがある方は、給与とボーナスが入る月に貯金が100万円を超える可能性があるかもしれません。この数字を超えると一定の安心感があるため使ってしまう人も多いのではないでしょうか。私も貯金が100万円を超えるたびに、使わない筋トレ器具やパソコンを買ったり高級なブランドの服等を購入し散財していました。しかし、このままじゃいけないと一念発起し、給与やボーナスの天引きを利用し、引き出すために手間が掛かってしまう社内預金や財形貯蓄等へ移動してから蓄財が進みました。

(2)100~300万円

貯金が増えてきた安心感から、外食できるすかいらーく等の株主優待株への投資やふるさと納税にチャレンジするようになりました。また、上記固定費の支出の見直しを行うようになり、さらに貯金額が増加していきました。(一番初めに固定費の支出の見直しを行うことをおすすめします。)

(3)300~600万円

今までのやり方を続けていく段階。上記の固定費の見直し、給与天引き等、自動化の仕組みづくりができていれば、難なく超えられる壁です。

(4)600~1,000万円

目標の1,000万円が近づいてきて、モチベーションが上がっている時期です。私は、毎年末に1回貯金の増加額を確認していたのですが、この時期は半年に1回は確認していました。数字が増えていることを確認し、安心感や嬉しさを感じていました。ただやることは今までと変わりはありません。そうすれば1,000万円の壁を突破できます。

4.まとめ

以上が誰でも簡単にできる!1,000万円貯める方法でした。このように、最初に一度、固定費の見直し、給与天引き等、ちょっとした仕組みづくりを行うだけで、無理なく、自動的に、1,000万円を貯めることができます。1,000万円を貯めることができれば、安心感を得ることができますし、また、1,000万円を貯める過程で勉強し、実践した経験が一番の財産になります。同じやり方を継続すれば、さらに貯金を増加させることができるという自信もつきます。ぜひ皆さんが貯金1,000万円を達成する際に参考になればと思います。

ライター名:山前

  • この記事を書いた人

マネーリテラシー編集部

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