日本国内には、多数の仮想通貨(暗号資産)取引所が存在しています。
当記事では、仮想通貨取引所「bitbank(ビットバンク)」の特徴から、利用するメリットとデメリットをまとめて紹介していきます。
「bitbank(ビットバンク)
」の特徴
「bitbank(ビットバンク)」は、日本国内の企業が運営する仮想通貨取引所です。
仮想通貨の「取引量が日本でナンバー1」「リップル(XRP)取引量が世界ナンバー1」ということで有名になりました。
主な特徴は以下が挙げられます。
- ビットコイン以外のコインを買いたいけれど買い方がわからないという方
- 購入手数料を抑えたい方
- スマホを中心に取引したい方
- トレードでテクニカル分析を使ってみたいという方
- セキュリティー面でも安心して取引したい方
上記に当てはまる方には特にオススメの仮想通貨取引所です。
「bitbank(ビットバンク)
」取引所開設までの大まかな流れ
登録手順を以下にまとめていきます↓↓
bitbankの登録(アカウント登録)の大まかな流れ
- bitbank(ビットバンク )公式ホームページからメールアドレス登録
- 届いたメール内のリンクをクリック
- 氏名・住所等の基本情報の入力
- 本人確認書類(免許証など)表・裏を撮って画像をアップロード。
- 本人確認書類の確認完了メールが来る。※1日程度
- 簡易書留ハガキが自宅に届く。※3日程度
- ハガキに記載されたパスワード入力
- 登録完了
ビットバンクにはスマホ専用アプリもあるため、パソコンを持っていない方やスマホだけで済ませたいという方にもオススメの取引所です。
「bitbank(ビットバンク)
」で取り扱っている仮想通貨一覧
「bitbank(ビットバンク)」で取り扱いのある仮想通貨を一覧でまとめていきましょう。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- ライトコイン(LTC)
- リップル(XRP)
- モナコイン(MONA)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- ステラルーメン(XLM)
- クアンタム(QTUM)
上記の仮想通貨をトレードできます。
国内の仮想通貨取引所で扱われている主要通貨はほぼすべてカバーしているため、ストレスなく取引できるでしょう。
「bitbank(ビットバンク)
」を利用するメリット4つ
ここからは、「bitbank(ビットバンク)」を利用するメリットを4つに分けて紹介していきます。
メリット1:手数料が安い取引所形式
ビットバンクでは、すべての仮想通貨を取引所形式で売買できます。
国内仮想通貨取引所の多くは、取引所形式ではなく、比較的売買手数料の高い販売所形式で仮想通貨を売買するしくみになっています。
そのため、とりあえずビットバンクを使っているだけで手数料をおトクに仮想通貨取引を行える可能性が高くなります。
メリット2:セキュリティ評価が国内ナンバーワン!
ビットバンク(bitbank)は、セキュリティに関する評価が国内ナンバーワンという結果が出ています。
オフラインのコールドウォレット採用。
マルチシグでハッキング対策も万全。
高い技術力であなたの資産を守ります。
公式ホームページに掲載している主なセキュリティ対応は以下の内容です。
- コールドウォレットとホットウォレットの使い分け
- セキュリティホールの報告
引用:https://bitbank.cc/info/security-about
公式ホームページで詳細が書かれていますが、ここでは初心者向けに聞き慣れないセキュリティ用語を開設しておきます↓
- コールドウォレットとはなにか
コールドウォレットはインターネットに繋いでいないウォレット(コインを保管する場所)のこと。
オフラインなので、ハッキングのリスクが少ない。インターネットに繋いだまま管理することを「ホットウォレット」という。
- マルチシグとはなにか
秘密鍵(パスワード)が一つではなく複数に分かれている。
その複数のパスワードを組み合わせることでアクセスできるようになるシステムのこと。
つまりオフラインにしてパスワードも複雑に分けることによってハッキング被害から大切な資産を守っているのです。
※ちなみにコインチェックのハッキング事件ではマルチシグ対応をしていなかったことが原因のひとつだと言われています。
メリット3:アップルストアで国内1位を獲得した実績!
アップルストアのスマホアプリで国内1位を獲得した実績を持っています。
ビットバンク(bitbank)のスマホアプリは見やすく使いやすいことが特徴です。
仮想通貨は24時間いつでも価格が動いているので、外出先でもトレードを行うことがあるでしょう。
その際に、トレードアプリが使いにくいとストレスが発生してしまいます。
そのようなストレスを無くし、使いやすいアプリを利用できるため、いつでも安心して仮想通貨取引を行えるでしょう。
また、仮想通貨の値動きを表すチャート確認画面では、お好みのテクニカル指標を組み合せて利用できます。
取引所によっては、日足しか見れなかったりテクニカル指標がほとんど使えなかったりとトレードするにあたり不便だなと感じることが多い場合もあります。
しかし、ビットバンクでは1分足から日足・週足まで自由自在に切り替え可能。そして、テクニカル指標がほぼすべて利用可能です。
テクニカル分析を自分なりにカスタマイズして使う方にとって大きなメリットでしょう。
メリット4:「貸し仮想通貨(暗号資産)」で仮想通貨を運用できる
ビットバンクには業界初の「貸し仮想通貨(暗号資産)」サービスを利用できます。
ユーザーが保有している仮想通貨を貸し出すことで、最大年率3%を受け取れます。
「貸し仮想通貨(暗号資産)」の利用期間は、固定で1年間となっています。
長期的に保有する予定の方は、ご自身のウォレットに保有せず貸し出したほうが利益を期待できます。
「bitbank(ビットバンク)
」を利用する唯一のデメリット
ここまで、ビットバンクを利用するメリットを紹介してきました。
ではデメリットはあるのでしょうか?
ビットバンクを仮想通貨取引に利用する唯一のデメリットは
「レバレッジ取引ができないこと」です。
レバレッジ取引とは、現在持っている資産金額を証拠金として預けることで、大きな金額の取引を行えるサービスのことです。
ビットバンクでは、2019年までレバレッジ取引を行っていましたが、同年4月にサービスを終了しました。
そのため、少ない資金で大きな利益を作りたいという方にはデメリットになるポイントでしょう。
ただし、仮想通貨はレバレッジ取引をしなくても値動きが大きい傾向があるため、利益を出しやすい投資です。
値動きが大きいということはリスクも高いということです。
無理なレバレッジ取引で資金を溶かすよりも、「bitbank(ビットバンク)」のような堅実で使いやすい仮想通貨取引所を使うことをオススメします。
まとめ:仮想通貨取引所「bitbank(ビットバンク)
」のメリットとデメリット
当記事では、国内の仮想通貨取引所「bitbank(ビットバンク)」の特徴と、メリット・デメリットを紹介しました。
仮想通貨取引所には、それぞれのメリットがあります。
しかし、この「bitbank(ビットバンク)」は国内取引所のメリットをほぼすべて兼ね備えた万能な取引所だといえるでしょう。
スマホアプリが使いやすく、手数料も安く取引できるため、初心者に適した仮想通貨取引所です。
筆者も「bitbank(ビットバンク)」を利用して仮想通貨取引を行っています。
なにかわからないことがあれば質問お待ちしております。