FX コラム・ニュース

【4/25更新】新型コロナウイルスがドル円に与える影響と今後の見通し予測【円安・円高】

新型コロナウイルスが全世界に感染拡大し、影響を与えています。

FX投資家にとって、ドル円は投資の基本が詰まっているとも言われています。

そのドル円がコロナの影響で今後どのように動いていくのか。私の意見を述べさせていただきます。

 

金利の下落
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3月初旬までに一気に円高加速!日本を含むアジアでのみ新型コロナウイルス感染拡大

ドル円 2020/2~3月の価格推移 円高

1月から中国で新型コロナウイルスが感染拡大し、2月末に日本や韓国で本格的に流行が始まりました。

 

「有事の円買い」という言葉の通り、円が買われました。

 

2月中旬に112円だったドル円相場は一気に円高に降れ、一時101円台にまで円高となりました。

 

この円高は、投資家にとってもある程度予測ができた値動きだったのではないかと思います。

 

ちなみに3月初旬では、まだアメリカ・ヨーロッパ圏での新型コロナウイルスは感染拡大していませんでした。

ネット上では、新型コロナウイルスは「黄色人種の病気」などのヘイト発言があった程です。

 

 

3月中旬にアメリカでの感染拡大、株価暴落を受けドル円は円安ドル高で112円まで値を戻す

3月中旬には、アメリカニューヨークを中心に新型コロナウイルス感染拡大が拡がっていきます。

 

これを受け、ニューヨークダウ平均株価も軒並み大暴落。

 

ドルが買われ円が売られました。

 

個人投資家たちが相場から資金を抜いたことが原因だと思われます。

 

ドル円投資家たちの見通し

 

 

今後のドル円で注目すべきポイント

ロックダウンにより経済活動がストップしているニューヨークでは、失業者が溢れているのが現状です。

今後、為替に影響するポイントは何かを考えてみましょう。

 

実体経済への影響(米経済指標)

実体経済への影響が出てくるのはこれからです。

実際のアメリカ雇用統計や失業者数の異常な数値が今後発表されると、為替相場が影響することは間違いありません。

 

日本とアメリカどちらが実体経済へ影響を受けているかを見極めることが相場の動きを掴むポイントとなりそうです。

 

新型コロナウイルス収束時期

新型コロナウイルスが収束するおおよその時期が分かった時点で、ドル円相場が大きく動きを見せる可能性があります。

 

新型コロナウイルスが収束すると市場が考えるポイントは何か考えておきましょう

・感染者の増加が落ち着いた時

・コロナウイルスによる死者数が減少した時

・コロナウイルス対策のワクチンが完成した時

 

このように、さまざまな要素があります。

ドル円投資家がどの情報に反応するかを予測しておきましょう。

 

日経平均株価・ダウ平均株価

株価と為替の動きは相反することが一般的です↓

・日経平均株価が上昇すると、ドル円は下がる(円高)

・ダウ平均株価が上昇すると、ドル円は上がる(円安)

 

つまり、今後日経平均株価が上昇することがあるとドル円も上がる可能性があります。

しかし、今回は日経平均株価が暴落したことと同時にアメリカのダウ平均株価も暴落しました。

そのため、新型コロナウイルス感染が拡大している現在は下落と上昇を繰り返す動きを見せています。

 

今後みるべきポイントは、日本とアメリカの経済がどちらが回復を早くするかという部分です。

 

原油価格

原油先物投資

原油価格はドル円にも影響を与える判断材料となります。

 

原油価格による一般的なドル円の値動き

  • 原油価格上昇=ドル円も上昇(円安)
  • 原油価格下落=ドル円も下落(円高)

 

日本は原油を輸入している国なので、原油価格が下落すると輸入額が抑えられるため良い影響を受けます。(貿易黒字)

 

新型コロナウイルス感染拡大と同時に原油価格が下落したため、ドル円が暴落したことも要因だと考えられています。

 

さらに、ロシアとサウジアラビアが原油の減産を拒否したことが原因で、原油価格が史上最も低い価格まで下落しました。

 

下落の原因は、コロナショックにより原油の需要は減っているのに、供給量が変わらないことが考えられます。

 

価格が大幅に下落している今は、原油先物に投資するチャンスかもしれません。

 

原油を買うなら「DMM CFD」で口座を解説するだけで、取引することができます。

 

このようなチャンスはなかなか訪れないので、ぜひ気になる方は、調べてみてください。

 

 

4/9日銀 黒田総裁「必要なら躊躇なく追加の金融緩和」と発表

(NHK:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200409/k10012376951000.html?utm_int=all_contents_just-in_001

 

日銀が新たに追加の金融緩和を行うと声明を出していますが、マイナス金利を行っている日本においてこれ以上の金融緩和政策は難しいとの見方もあります。

 

国内ETFを日銀が購入するなどの措置をしていますが、限定的な対策となりそうです。

 

4/9米FRBがゼロ金利政策を導入、新型コロナウイルスの影響を受けて。

新型コロナウイルス感染拡大による、経済活動の停止による企業活動や雇用の悪化への対策として、大幅な利下げを決定しました。

(NHK:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200409/k10012376931000.html?utm_int=detail_contents_news-related_002

 

日銀の政策と比べるとアメリカFRBの政策の方がインパクトが大きいです。

 

金利政策だけを比較すると、円高よりは円安に動く可能性が高いでしょう。

 

ドル円は値動きが大きく予測することが難しい相場

新型コロナウイルスが今後どのように収束へ向かうか。

さらに世界各国へ感染拡大していくのか、予測ができない状況です。

 

ドル円相場もコロナに影響され、上昇と下落を繰り返す可能性があります。

 

新型コロナウイルスによるドル円以外の為替への影響と今後

ここからはアメリカドル円における新型コロナウイルスの影響について確認しましょう。

今後、投資すべきなのはどの通貨ペアなのか?を見極めていただけたらと思います。

 

1:ユーロ円 EUR/JPY

EUR

ユーロ円は、大きなボラティリティでのレンジ相場となっています。

アメリカドルと日本円の影響が大きいと見られます。

 

新型コロナウイルスが、日本国内よりもユーロ圏でさらに勢いを増すことがあればユーロ高になることが予測できます。

 

2:ポンド円 GBP/JPY

GBP

イギリスでは、ジョンソン首相が新型コロナウイルスに感染し集中治療室に入るなど猛威を奮っています。

 

ポンド円の値動きは、感染拡大によるロックダウンの時期に最安値125円まで下落しました。

数週間で134円まで値を戻しましたが、感染のピークが見えない状況で相場も動きにくい展開となっています。

 

オーストラリアドル円 AUD/JPY

AUD

オーストラリアは、新型コロナウイルス感染拡大の影響と同時に原油価格についても確認してましょう。

 

3月の下落もコロナだけでなく、原油価格が影響していると考えられます。

今後、原油価格が上昇することで元値まで価格を戻す可能性があります。

 

ニュージーランドドル円 NZD/JPY

NZD

ニュージーランドドル円の値動きは、新型コロナウイルスの影響を直接受けたというよりもドル円やオーストラリアドルに流されて似たような動きをしているという印象です。

 

カナダドル円 CAD/JPY

CAD

カナダドル円は新型コロナウイルスの影響と原油価格の下落が原因で大幅下落しています。

 

スイスフラン円 CHF/JPY

CHF

スイスフラン円の値動きです。

スイスフランは、ユーロ圏の国なのでユーロ円と似た値動きをします。

 

スイス自体で新型コロナウイルス感染が拡大し、経済活動に影響を及ぼすと、独立して下落する危険性もあるので注意しましょう。

 

南アフリカランド ZAR/JPY

ZAR

南アフリカランド円は、高金利通貨として新興国通貨の中で人気があります。

 

高金利通貨の特徴として、世界的な大恐慌が起こる(リスクオフ)と売られるという特徴があります。

外貨が集まらなくなり、南アフリカランド自体の経済状況が悪化すると経営破綻(デフォルト)のリスクが高まるため注意しましょう。

 

メキシコペソ円 MXN/JPY

MXN

メキシコペソ円は、新興国通貨の中で特に高金利通貨として近年もっとも人気がある通貨ペアとなっていました。

 

今回の新型コロナウイルス感染拡大によって、リスクが高いと判断され大きく下落しました。

日本で取引可能となってからの最安値を記録しています。

 

それでもスワップポイントは他通貨よりも高水準を維持しているため、今後も値を戻す期待ができます。

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トルコリラ円 TRY/JPY

TRY

トルコリラ円は、新興国通貨としてスワップポイント目的のFX投資家が多い通貨です。

 

トルコのエルドアン大統領による利下げと地政学リスクが影響し、トルコリラ円は近年大きく売られていました。

・すでに大幅に売られていた

・トルコ国内での新型コロナウイルス感染が少ない

 

上記が影響して、他の通貨よりも値動きに大幅な変化は見られませんでした。

今後どのような値動きを見せてくれるかに注目です。

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まとめ:新型コロナウイルスがドル円に与える影響

新型コロナウイルスによりドル円が今後どのように値動きを見せていくのか。

 

分かる限りの知識を書かせていただきました。

日本とアメリカはほぼ同時進行でコロナ収束を迎えた場合、みるべきポイントは原油価格と金融政策だと思います。

 

日本はこれ以上、日銀の金融政策ができないほど金利を下げてしまっているため大きな効果は見込めません。

ということは、アメリカFRBが大きな金融緩和政策を打ち出した時に、一気にドル高に振れる可能性があります。

 

コロナ収束の見通しがたった時点でドル高になることはほぼ間違いないとみるべきです。

もし、ドル円の上値を抑えられるとしたら原油価格の下落でしょう。

 

・FRBの金融政策

・原油価格

この2点を要確認して相場の動きを見ていきましょう。

 

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