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JR切符を安く買う方法|運賃を節約してお得に旅をしよう【体験談】

旅行をする際『電車は高いから車で旅行しよう』と思っている人はいませんか。

私自身地方に住んでいるので、周りの人は電車に乗る機会すら無いので電車を使って旅行するという方は少ない様に感じます。

ですが、切符の買い方やお得な切符を利用する事によって『意外と運賃って安い』『むしろ電車で行った方が節約になる』事もあります。

ここでは、切符の安く買う方法や使い方を具体的に紹介していきます。

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JR切符を安く買う方法とお得な使い方3選

ここからは、JR切符のお得な買い方使い方を3つご紹介します。

往復割引乗車券を買う

往復割引乗車券とは、片道が601km以上の時に行きと帰りの乗車券をまとめて買うとお得になる切符の事です。行きと帰りそれぞれで乗車券の10%も安くなります。

実際に金沢駅ー博多駅間(886.1km)でどのくらい安くなるのか検証します。

  • 片道乗車券を2回買う場合:  1万1,880 × 2 = 2万3,760円
  • 往復割引乗車券を買う場合:   1万1,880 × 0.9 × 2 = 2万1,384円→端数は切り捨てるので2万1,380円
  • 2,380円もお得になりました 

往復割引乗車券を購入するにあたっての注意点ですが、

  • 片道が601km以上である事
  • 行きと帰りが同じ工程である事(ただし乗車券のみの購入なので新幹線、特急、普通列車の違いは可)
  • 特急券(乗車券とは別に新幹線、特急へ乗る為に必要な券)は割引適用外な事
  • 行きと帰りの乗車券をまとめて購入する事

これらの事に注意すれば面倒な手続き無しで割引いた値段になります。

私自身は往復割引乗車券を購入する際に『えきねっと』や『e5489』と言ったネットでJRの切符を購入できるサービスを利用してます。

会員登録をする必要がありますが、ここから購入する時に『乗車券選択』の欄を『往復』にするだけで割引適用になるのでおすすめです。

もしネットでの購入に不安がある人は直接駅に行き、『みどりの窓口』へ訪れる事をおすすめします。

行き先、日にち、出発時刻を伝え、最後に往復割引乗車券が適用になるか聞いてみる事で確実に買う事が出来ます。

途中下車を使う

移動距離が101km以上になると、乗車券の間の駅でも改札の外に出ても良いと言うルールがあります。このルールを使う事によってお得に移動出来ます。

実際に東京駅ー大阪駅間で途中金沢駅に寄る事でどのくらい安くなるか検証します。

  • 東京駅ー金沢駅間の乗車券:7,480円 金沢駅ー大阪駅の乗車券:4,840円 合計で1万2,320円
  • 東京駅ー大阪駅(金沢駅経由)の乗車券:1万340円
  • 1,980円お得になりました

ただし乗車券に有効日数がある点や原則後戻り出来ない点、特急券は割引適用外の為注意が必要です。

私自身の体験として、気づいたら時間が押して乗り遅れてしまったり、特に地方の場合には電車の数が少なかったりするので、途中下車した駅から乗る電車を長時間待つ事も多々あります。

途中下車する分駅構内の移動が多くなるので、途中下車をして旅をする時は時間に余裕がある方や移動に苦で無い方がおすすめです。

乗継割引で特急券を半額に

新幹線から特急、特急から新幹線を乗り継ぐ場合、乗継割引が適用されます。この乗継割引によって特急の方の特急券『自由席、指定席』どちらでも半額になります。

実際に金沢駅ー博多駅間(886.1km)でどのくらい安くなるのか検証します。

  • 金沢駅ー新大阪駅間の指定席:3,150円 新大阪駅ー博多駅の指定席:6,010円 合計で9,160円
  • 乗継割引適用時の金沢駅ー新大阪駅間の指定席:1,570円(端数は切り捨て)
  • 1,570円と6,010円で合計7,580円
  • 1,580円お得になりました

乗継割引適用にあたっての注意点ですが、

  • 新幹線と特急両方の特急券を一緒に購入する事
  • どの駅でも乗継割引が適用される訳では無い事(東京駅や仙台駅、博多駅など主要駅でも適用外という事があります)
  • 乗継割引はその日に乗り継ぐ時のみ(特急から新幹線の場合は翌日まで適用されます)

この中で分かりにくい点が、駅によって乗継割引適用になるかならないかです。そこで乗継割引が適用され、旅行の際経由するであろう駅を何駅かあげます。

  • 大阪(新大阪)駅、京都駅 

兼六園、恐竜博物館がある北陸方面へ向かう『特急サンダーバード』、アドベンチャーワールドがある和歌山(白浜)方面へ向かう『特急くろしお』、鳥取砂丘がある鳥取方面へ向かう『特急スーパーはくと』、天橋立がある丹後地方へ向かう『特急はしだて』と言った数多くの特急に接続できる駅

  • 岡山駅

出雲大社がある島根方面へ向かう『特急やくも』、道後温泉がある愛媛方面へ向かう『特急しおかぜ』、ひろめ市場がある高知方面へ向かう『特急南風』、鳴門の渦潮で有名な徳島方面へ向かう『特急うずしお』の接続駅

他にも乗換割引を適用する駅はありますが、個人的には使用頻度の高い接続駅となります。関東地方は適用する駅が少なく、関西地方は適用する駅が多い傾向にあります。

乗継割引には面倒な手続きは無いので、特に関西地方へ新幹線と特急を利用する場合にアプリなどを使い特急券が半額になるか検証してから購入する事をおすすめします。

JR切符を安く買う方法まとめ

JRには色々なルールがあり、これらを駆使する事で余計なお金を払わず運賃を節約する事が出来ます。

私自身、車と電車の移動時間も考慮しつつ、切符のお得な買い方を実践してどちらが節約になるか考えて買います。

旅行と言うと出費がかさんでしまいがちですが、いかに安く快適に移動出来るか考えて頂き、これを機会に少しでも考えるきっかけになったら嬉しいです。

ライター:ゆかのすけ

  • この記事を書いた人

マネーリテラシー編集部

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