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間違えてリボ払いにしてしまった!カードを作った後の解決策と対処法を解説

クレジットカードを作ったのになぜか返済方法がリボ払いになっていた。このような経験がある方も多いのではないでしょうか。

「日々の生活を楽にしたい」「欲しかった物がやっと買える」

そう思っていたのに気づけば返済に追われる日々。

この記事では、リボ払いのメリット・デメリット、注意点を過去にリボ払いで失敗している私が解説します。

【体験談】1歩間違えれば大惨事!筆者のリボ払い失敗談

「リボ払いはやめた方がいい」「計画的に使わないと後が大変」このような話を耳にすることも多いのではないでしょうか。

結論からいうと、リボ払いはオススメしません。

私も2年ほど前に新しいPCを購入するために初めてリボ払いを使いましたが、とにかく金利が高いです。

約20万円のPCを購入したのですが、クレジットカードを作った際にリボ払いの設定になっていたらしく全額返済するのに半年の予定が約2年もかかってしまいました。

リボ払いとクレジット払いの違い

リボ払いとクレジット払いの2つは似ているようですがその内容が全然違います。

月々の返済額を一定にし、日々の生活を楽にしようと考えたのがリボ払い。

月々の返済額は決められませんが、複数回払いにして終わりが見える買い物ができるのがクレジット払い。

2つを簡単に説明しましたが、2つの支払い方法は似たようで違います。

「大手の会社なら大丈夫だろう」「似たようなものでしょ?」と安易な考えを抱いていると、後から後悔することもしばしば。

一括〜複数回払いが選べるクレジット払い

クレジット払いはカード決済の代表例と言っても過言ではありません。

この支払い方法の特徴は以下の通りです。

・2〜24回の中から自分で支払い回数を選択できる。

・2回払いの場合手数料を払わなくてもいい場合がある(カード会社による)

・3回払い以降は手数料がかかる

・支払い回数を自分で決めているので返済の終わりが見やすい

カード決済と言えばこれ!と思う方も多いのではないでしょうか。

急な友人の結婚式や引越し費用、家具家電の購入、恋人との旅行など使い道が様々選べるのがこの支払い方法の魅力です。

月々の返済を一定額にするリボ払い

上記でも簡単に説明した通り、リボ払いは月々の返済を一定額にできる支払い方法です。

この支払い方法の特徴は以下の通りです。

・月々の返済を一定額に設定できる。

・返済額は自分で選べる。

・支払額を調整しやすい。

・いつでも繰り上げ返済ができる。

リボ払いは今手持ちがない時や、月々の支払いを一定にしてお金の管理を簡単にしたい時などに使いやすい特徴があります。

リボ払いのデメリット

上記の説明を聞く限り、なぜここまでリボ払いはやめた方がいいと言われるのか不思議ですよね。

しかし、この支払い方法には恐ろしい落とし穴があります。

それは「高額な手数料」と「返済の終わりがわかりづらい」という2つの点です。

CMや、ラジオなどで大々的に大手カード会社が自分のペースで返せるや、月々の家計管理が簡単と言っていましたがこの言葉を鵜呑みにしていると痛い目にあいます。

冒頭に私の失敗談を話しましたが、フタを開けてびっくり。

実際は、高金利やクレジットカード作成時の自動リボ払い設定などトラップが仕掛けられていました。

高額な手数料

リボ払いはオススメしないと言われる理由の1つに高額な手数料が挙げられます。

3回目以降の支払い手数料がかかるクレジット払いとは違い、リボ払いは買い物をした翌月から手数料がかかる事が多いです。

リボ払いの手数料率は15〜18%がほとんどです。

仮に50万円の15%の金利で買い物をし、月々の返済を1万円とした場合7年1ヶ月もの時間がかかります。

その手数料はなんと15万8.430円となります。

これだけの金額を利息で払っているのはバカバカしいですよね。

返済がいつ終わるのかわかりづらい

リボ払いはクレジット払いと違い自分で返済額を設定できますが、回数払いではないのでいつ終わるのかがわかりづらい。

カードを使ったら利用明細や支払い残高をしっかりと確認することをオススメします。

返済額が一定のため家計管理は簡単ですが、欲しい物や細かい支払いを続けていると高額な手数料と相まってずっと返済が終わらない負のループにハマってしまいます。

過去の私も利用明細の確認を怠ってしまいリボ払いになっていることに全く気付きませんでした。

リボ払いにしない為の注意点

この記事を読んでいる人は、これからクレジットカードを作ろうとしている人か、カードの設定を間違ってリボ払いにしてしまった人だと思います。

記事を読んでいる方に伝えたい事は、念入りに確認するという事です。

カードを作る際に自動リボ払いの設定になっていないかや、利用明細・支払い方法・支払い残高の確認を徹底しましょう。

すでに家計が限界という方は、一度弁護士に相談したり、ローンを新しく組んで支払いを一本にまとめるのが得策です。

【結論】リボ払いはオススメしない

結論としてリボ払いはオススメしません。

この支払い方法は、月々の支払額を一定額にし家計の管理も簡単にできるという魅力的なメリットがあります。

ですが、それ以上に高額な手数料や返済の見通しが立たないなどの大きなデメリットもあります。

いつでも返せる金額の買い物に使う場合は良いと思いますが、家具家電・旅行などの大きな支払いには極力使わないようにしましょう。

  • この記事を書いた人

マネーリテラシー編集部

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